雨水貯蔵・浸透施設 クロスウェーブ

都市型水害を防ぐ高い空隙率。

日本には世界の年間平均降水量の2倍近い雨が降ります。これは、自然との共生をめざす私たちにもたらされた天の恵みでもあります。

クロスウェーブは、地下に埋設し雨水を貯留する地下貯水システムの貯留材です。高い空隙率で、地下に水の空間を生み出し、雨水の流出抑制と有効利用に貢献します。

クロスウェーブの特長

空隙率が大

  • 90°ずつ交差させて積み上げることにより、高い空隙を確保。
  • 掘削量が少なくコンパクトな施設を実現。
  • 残土の発生量が少ないので後処理が簡単。

工期短縮

  • 施工は人力で積み上げるだけ。
  • コンクリート工法のような養生期間が不要で、工期を大幅に短縮。
  • コンクリート二次製品を施工するような大型重機が不要。

高加重設計

  • 鉛直方向は25トントラック(T-25)対応。

簡単施工

  • 半分ずらして積層することにより、接合部材が一切不要。
    積層するだけで、剛強な構造体を構築。
  • 施工スピードは抜群。

水を汚さない

  • 材質はポリプロピレンを使用。
  • 耐薬品性、耐水性に優れ、水の汚れを防止。

コンパクト収納

  • 同一方向に重ねれば、コンパクトに収納でき、現場での仮置きスペースを削減。

施工中

完成